
いろんな場所に、また帰りたいと思える場所ができたような気持ちです。この先の人生で大切にしたいと思うたくさんのつながりもできました!
本当にどの場所でも会社員としての日々では経験できないことや、いろんな人との交流があり、その中で自分の感性もどんどん刺激され、これから先自分がどう生きていきたいか少しずつ見えてきた気がします。
なにより、周りの友人や家族に、私が、「とても生き生きしている」、「見ていて刺激をもらえる」 と言ってもらえたことが、私にとって何よりも嬉しかったです。
長くなりましたが、WWOOFジャパンを作ってくださりありがとうございます!

私がまた学生だった頃の約15年ぐらい前にウーフと出会い、今まで日本全国40箇所ぐらいのホストさんのところでお世話になりました。
今でも交流があり連絡をとっているホストさんが沢山います。
本当の家族のように接して下さり、沢山の事を得ることが出来ました。
数多くの素敵な出会いがあり、色々な体験をさせて頂きました。
衣食住、特に農業に興味を持つきっかけになりました。
そんなこともあり、自分でお米や野菜を作りに挑戦したり人との関わりを積極的につくったりと自然と人が大好きになりました。
今は林業で生計を立てていて、いずれは自分で家を作ってみたいと思っています。
そして安心安全な食べ物を自分の手で作りたいと思います。
新型コロナが終息したら行ってみたいウーフの場所が沢山あります。
ウーフとは私にとって人との出会い、そしてさまざまな経験をさせて頂ける素敵なところだと思います。
もっと多くの方にウーフを知ってもらいたいと思っています。

たった4泊5日だったのに、そのあたたかさを思い出すと涙がでた。元気でお茶目なお母さん、広くて大きなお父さん、優しく素敵なお姉さん、愉快な野生児のお兄ちゃん、多才で気のいいHさん…
農業体験、そんなことしにきた見ず知らずのわたしたちをあたたかく迎えてくれた福岡のN家。一緒に笑ったり、話したり、考えたり、イチゴ大福作ったり、共同作業がこんなにもあかの他人同士を結び付けてくれたのかな…。
感傷的なことはおいといて、このWWOOFでは、農産物の市場、消費者と生産者の関係について学んだ。お兄ちゃんのつくし売りにくっついて卸売市場へ行ったり、周辺農家が作ったいろんな物を並べているN家の直売所を見せてもらったり、新直売所の構想をきいたりして、野菜や果物の売り方にも農協、市場、直売所などいろいろあり、なにを以って、どれを選択するかといことを考えさせられた。
高いといわれる国産ものを海外のものと競争させることについてまで考える材料を頂いた。実際の作業としては、ちょうどイチゴの最盛期だったのでショートケーキの上に必ず乗ってる憧れの、あの果物、イチゴに密着、成長過程を教えてもらった。
地産地消、市場や農協の仲介を経ず、作った人がおもうように値段をつけ、周辺の非農家も農家もそれを頂く。わたしもそんな生き方をしたいとおもった。
スーパーで、どこから来たのかだれが作ったのかわからないものを、適正かどうかわからない値で買うより、まず自分で作り、作っていないものは、周囲の仲間農家の品を買い、田舎でおいしく暮らしたいなぁ…。
強烈に社会問題を問いかけるわけではない。誰か知り合いの家に遊びにきていると錯覚するような普通の暮らし。しかし、直売所、減農薬、上下水道に合併浄化層を自ら導入するなどを通して、確かに社会にはたらきかけている。その穏かさがわたしの性に合う気がした。大局的に物事を考えると時に収拾がつかなくなるけれど、それが重要なんだと再確認したのでした。